例の「連絡」三段活用のテンプレ | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||||
三井住友カードからのメールにご注意を暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか? さて、今回の話題はこのSMBC三井住友銀行に成りすますこちらのフィッシング詐欺メールのご紹介。 本文には例の「連絡三段活用」のテンプレが使われていますね。 件名は 差出人は 「三井住友カード」さんには、”smbc-card.com”って正規ドメインをお持ちです。 発信元サーバーは香港の「柴湾」付近にあり?!では、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
ドメインの持ち主は、これらの調査ではよく見掛ける私には読めない文字を含む漢字三文字の方。 「フィールド御三家」の中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 ピンが立てられたのは、香港の「柴湾」付近です。 文字が間違ってるテンプレでは引き続き本文。
「連絡」が連発するこのテンプレ本文。 このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへのリンクが付けられています。 このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。 おっと、まだ「未評価」のようです。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”lkghm.44rmd.cn” 当然と言えば当然かもしれませんが、申請者は、先程のメールアドレスのドメインと同じ方でした。 このドメインを割当てているIPアドレスは”204.152.210.253” ピンが立てられのは、詐欺サイトのメッカ、ロサンゼルス近郊のリトルトーキョーに程近い場所。 危険と言われると見に行きたくなるのが人情と言うもの。 開いたのは、三井住友銀行カードユーザー専用のウェブサイトVpassへのログイン画面。 新着情報の最新記事が6月10日ですからかなり以前に複製したもののようですね。(笑) まとめ三井住友銀行を騙るフィッシング詐欺メールは、Amazonを騙るものに迫る勢いで増えてきて 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)