確かに”amazon.co.jp”は「Amazon」さんのドメインですが | |||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | |||
★フィッシング詐欺解体新書★ | |||
うさん臭い日本語使い「Amazon お客様」から始まるこのメール。 初っ端の「Amazon お客様」って部分から違和感ありあり。 そして、うさん臭い日本語ですね…「に お客様のアカウントを維持するため」の「に」ってなんなの? では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は 差出人は 上手く化けたつもりしょうか?… 偽装はすぐにバレるでは、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
”Return-Path”で偽装は明らかですが、メールアドレスにあった正規Amazonのドメイン”amazon.co.jp”に 当然ちゃんと「Amazon」さんの持ち物です。 「フィールド御三家」の中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 ピンが立てられたのは、香港の「Sheung Wan」付近です。 違和感のあるフォントは”GB2312”と言う中華フォントでは引き続き本文。 なんか違和感のあるフォントですよね? どうりで違和感が有るわけですが、ということは、もしかして差出したのは中国の方? このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへのリンクが付けられています。 このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。 えっ、まさかの安全宣言? このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”static-aolannmamloo1.lol” この”static-aolannmamloo1.lol”ってドメインにまつわる情報を取得してみましたが このドメインを割当てているIPアドレスは”204.44.99.80”と出ました。 このIPアドレスには”static.quadranet.com”なんてドメインも割り当てているようです。 このIPアドレスを元にその割り当て地を確認してみます。 ピンが立てられのは、詐欺サイトのメッカ、ロサンゼルス近郊のリトルトーキョーに程近い場所。 「サイトセーフティーセンター」では安全とされていましたが、リンク先は明らかに危険。 やっぱり開いたのはこのページ。 まとめまずは、宛名が氏名ではなく「Amazon お客様」であることに気付いてください。 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)