「JCB」のはずが最後は「三菱UFJニコス」って | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
不正検知システムで第三者不正利用の疑い?!JCBに成りすました少々件名の長めなフィッシング詐欺メールが届きました。 書かれているのは、第三者不正利用の疑いがあるのでリンクから対応を促すものです。 では、このメールもプロパティーから見ていきましょう。 件名は 差出人は 上手く化けているつもりでしょうけど… 当然メールアドレスは偽装では、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
この方は、あくまで自分は”jcb.co.jp”だとい言い張るようなので、しっかりと鼻っ柱をへし折って まずは、”jcb.co.jp”について情報を取得してみます。 当然ちゃんと「JCB」さんの持ち物です。 「フィールド御三家」の中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 ピンが立てられたのは、フィッシング詐欺メールの一大生産地の北京にある「天安門広場東側」付近です。 開いたサイトはなんと「三菱UFJニコス」のページ(笑)では引き続き本文。
JCBに成りすますフィッシング詐欺メールで時々見かける本文ですね。 このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。 このように既に危険サイトと認識されており、ブラックリストに登録済み。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”www.masoresrd.masorecsrd.gxoztlj.mobi.tt” このドメインを割当てているIPアドレスを取得してみます。 このドメインを割当てているIPアドレスは”107.174.138.168” 『詐欺メール』「【マスターカード 】事務局からのお知らせ」と、来た件 「マスターカード」に成りすますメールを検証 ※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取って... ということは、このIPアドレスの割り当て地はやはりカナダのハミルトン付近。 当然のことながらリンク先のサイトも全く同じはず。 案の定、ログインもさせずに直接クレジットカード情報を問い合わせてくるフォーム。
まとめ「マスターカード」だろうが「JCB」だろうが関係なしで接続されるサイトは「三菱UFJニコス」 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)