ラスベガスには何がある?! | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
「!」の付いた件名はろくなもんじゃない!これ、一晩で届いた「タイムリーに処理してください」ってのと「お客様のお支払い方法が承認されません」 そして更に別のアドレスにも「お客様のお支払い方法が承認されません」が4通。 私、何か処理しないといけないのでしょうかと、とても罪悪感を感じてしまう。(笑) さて、話は変わって、今回の話題はこちらのメール。 冒頭の挨拶が過去形で日本語が少しおバカなこのメール。 件名は この件名には”[spam]”とスタンプが付けられているのでもちろん迷惑メールの類です。 差出人は よくも「エムアイカード」を名乗っておきながら中国のトップレベルドメインの だって「エムアイカード」さんは、”micard.co.jp”って正規ドメインをお持っているのですよ! ま、それ以前に”qew@dlpar.com.cn”なんてメールアドレスも差出人のものかどうか… メールアドレスもフェイクでは、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
”Received”に記載されているIPアドレスが、差出人が利用したサーバーに与えられたもの。 これが”dlpar.com.cn”を割り当てているそのIPアドレス 本来同じでなけれならない”Received”のIPアドレスが”205.185.115.31”ですから全く異なります。 この中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 ルックアップされたロケーションは、「ラスベガス」付近です。 相変わらずおバカな日本語では引き続き本文。
なぜ冒頭の挨拶を過去形にするのでしょうか? このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへのリンクが付けられています。 でもこれ、偽装なんです。 このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。 このように既に危険サイトと認識されており、ブラックリストに登録済み。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”www1.micaridi.co.jp-onestr.kioodb.club” 申請者は、アメリカアリゾナ州フェニックスにある「See PrivacyGuardian.org」と言うレジストラ。 このドメインを割当てているIPアドレスは”209.141.53.248” 再びメールのドメインと同じラスベガス付近がルックアップされました。 危険と言われると見に行きたくなるのが人情と言うもの。 よくできていますが、もちろん偽サイトですから絶対にログインしないでください! まとめ私は「エムアイカード」を所持してないので騙されたくても騙されることはできませんので安心ですが、 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)