注意書きの矛盾がでボロが出た | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
あれれ?「会員」の「員」の字が…オリコカード持っていない私に、このようなメールが届きました。(笑)
書かれているのは、第三者不正利用の疑いがあるのでパスワードを変更しろって内容。 では、このメールもプロパティーから見ていきましょう。 件名は 差出人は このメールは何かと話題のあの地からでは、このメールのヘッダーソースを確認し調査してみます。
まずは、”qpxyvg7nl.cn”について情報を取得してみます。 このドメインの登録者は、私には読めない文字を含む漢字3文字の氏名の方。 ”194.147.33.226”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 ”Received”のIPアドレスは、差出人が利用しているメールサーバーのもの。 ピンが立てられたのは、最近何かと話題の多いロシアのモスクワ付近です。 注意書きで支離滅裂に…(汗)では引き続き本文。
このメールは、最初にも書きましたが、第三者不正利用の疑いがあるのでパスワードを変更しろって それに どうせどこかのメールからコピペして作ってるからこういう矛盾が発生するんでしょうね。 このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへのリンクが付けられています。 ”orico.jp”って、オリコカードの正規ドメインが使われているじゃないですか! 確かに”orico”の文字も見えますが、このURLのドメインは”amsterglas.com”ですからオリコには このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。 このように既に危険サイトと認識されており、カテゴリは「フィッシング」と書かれています。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”www.orico.amsterglas.com” このドメインの登録者は、マレーシアのクアラルンプールにある「Whoisprotection.cc」ってレジストラ。 このドメインを割当てているIPアドレスは”192.210.228.210” ピンが立てられのは、アメリカのシカゴ付近。 危険と言われると見に行きたくなるのが人情と言うもの。 開いたのは、オリコカード会員専用のインターネットサービスの「e-orico」のログインページ。 まとめ「e-orico」の正規ログインページも見てきましたが、全く見分けが付きませんでした。 いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)