またこの件名を「捌いていく♪」 | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
アカウントが1日利用停止!?久々に来たわけじゃなくて、こんなメール毎日来ていますわ(笑) そのメールがこちら。 件名に反し、書かれているのは「アカウントの緊急停止」なんておどろおどろしいもの。 では、どことなく日本語がおかしなこのメールもプロパティーから見ていきましょう。 件名は 差出人は アドレス偽装を暴くでは、このメールのヘッダーソースを確認し調査してみます。
もう偽装は明白で見るまでないと思いますが、偽装判定を行ってみたいと思います。 ”52.119.161.5”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 ”Received”のIPアドレス”107.150.99.194”は、差出人が利用しているメールサーバーのもの。 ピンが立てられたのは、ロサンゼルス空港付近。 ”Return-Path”に書かれているメールアドレスは、おそらく差出人本人のもの。 その持ち主は、私には読めない文字を含む漢字2文字の氏名の方。 相変わらず、Amazonmの「A」だけ全角では引き続き本文。
よ~く見ると、Amazonmの「A」だけ全角。 このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへのリンクが付けられています。 このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。
このURLで使われているドメインは”e3qqxjvb.cn” あらら、このドメインの持ち主は、”Return-Path”のメールアドレスのドメインの方と同じ。 このドメインを割当てているIPアドレスは”167.99.47.239” ピンが立てられのは、オランダアムステルダムにある「アムステルダム大学」付近。 リンク先のサイトは、と言うと… 詐欺サイトは、捜査の手が及ぶのを恐れ、えてして時々姿をくらまします。 まとめ久しぶりにこの件名のフィッシング詐欺メールを捌いてみましたが、いかがでしたでしょうか? いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)