2020年一発目の迷惑メール |
年始から静かだったが1週明けたら案の定今日は成人の日。 さて、そんな門出の日にも私の所へは2通の迷惑メールが… 年が明けてから静かだったので今年は来ないのかと思っていましたが そうそう、「Thunderbird」もようやく「ダークテーマ」をサポートしましたね。 Amazonを騙るヤツまずは、「ヘッダー」を全て表示させてと。
はい、1通目。 差出人:「amazon <admin@linefg.com>」 件名:「お客様の Amazon.co.jp アカウントがロックされている 番号:「46852389」」 URLやリンクはクリックしないで!Amazonのアイコンが使われてるんで信用しがちですが、こんなの本家からコピペできるので では、本文を見ていきます。 「平素は .Amazon.co.jp をご利用いただき、誠にありがとうございます。」 良く見ると文中にちょいちょい意味不明の「ピリオド」と「全角スペース」が見られます。 で、内容は、この手のメールにありがちな問題発生を装いログインさせる振りして 因みにわたくし、Amazonに行ってみましたが普通にログインできてお買い物も ところでこれどなたのIPアドレス?どーせ適当なアドレスでしょ? 因みにこのアドレスの在処を調べてみましたがニューヨークのマンハッタンに ついでだから発信元を調査IP調査のページ開いたついでにメールの発信元も調査してみる。 ヘッダーから見つけた発信元のIPアドレスから。 今度は西海岸のロスアンジェルスと出ました! 少しだけ冒険してみることに久しぶりのSPAMなので文中のリンクをクリックして冒険旅行へ♪ やはり。 無視して無理やりURLへ接続してみると… 「保護されていない通信」って事は「https」じゃなく「http」だから非暗号化。 そして開かれたページはやはりユーザーログインを促すページ。 ここでIDとパスワードの情報を入力させてアカウントを盗み取る手段なんです。 迷惑メール相談センターへ通報しますまだサイトが生きてるんでこんな奴らは「迷惑メール」を通報しなければなりません! |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切! そしてOS不随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し 防御することが大切です。 丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*) |