再び楽天から請求金額案内が | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
今月2度目の請求(笑)先日同じ件名のメールをご紹介したばかりですが、姿を変えてまた新しいものが送られてきました。 先回もお話していますが、楽天の会員登録に利用したメールアドレスではないアドレスへの通知になるので 先回は味気の無いモノクロのメールでしたが、今回は本物の楽天からのものとまったく見分けがつきません。 では、その辺りを含めこのメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は『[spam] 【楽天カード】カードご請求金額のご案内』 差出人は 先程書いた通り、このメールは本物そっくりながら1箇所だけ異なる部分があります。 ロシアのプロバイダーが運営するメールサーバーを利用では、このメールが悪意のあるメールであることを立証していきましょうか!
ここに掲げた”Received”はこのメールが差出人から送信された後最初に通過したサーバーのもので では、メールアドレスにあったドメイン”hampfpm.cn”が差出人本人のものなのかどうかを調べてみます。 これがドメイン”hampfpm.cn”の登録情報です。 ”Received”に記載されているIPアドレスは、差出人が利用したメールサーバーの情報で このIPアドレスを元に割り出した危険度は『脅威レベル:高』 地図上にピンが立てられたのは、オランダの『アムステルダム』 先回と全く同じパターンでは引き続き本文。
このメールはリンクが3箇所付けられていて、それぞれ太字にして部分です。 既にしっかりブラックリストに登録済みですね。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”e-navi.wnfcabn.cn”と、またしても中国の このドメインを割当てているIPアドレスは”172.67.137.210” 今度地図上にピンが立てられたのは、カナダの『トロント市庁舎』付近。 利用されているホスティングサービスは、アメリカの『Cloudflare』 危険だと聞かされると余計に見に行きたくなるのが人間のサガ…(;^_^A 本物そっくりのログインページが開きました。 まとめ恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)