イオンカードが香港のサーバーを使うかって話し | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
どこでどうやって私のアドレスを?!イオンカードから、宛名も連絡先も書かれていない怪しいメールが届きました。 『アカウントの確認情報を提供してください』なんておかしな表現が使われたり、『支出提醒』などと いくらアカウントを更新しろと言われても、私、イオンカードなんて持っていないし、ユーザー登録をした では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は『[spam] イオンカード 重要なお知らせ(必ずご確認ください)』 差出人は イオンカードのオフィシャルサイトでURLを確認すればすぐに分かることですが、イオンカードさんの 空きドメインじゃメール送れないでは、このメールが悪意のあるメールであることを立証していきましょうか!
ここに掲げた”Received”はこのメールが差出人から送信された後最初に通過したサーバーのもので このIPアドレスが差出人のメールアドレスのドメインに割当てられているものと一致すれば ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”c677a.jp”が差出人本人のものなのかどうかを これがドメイン”c677a.jp”に関する情報です。 やはりこのドメインは現在誰にも使われていない空きドメインでした。 ”Received”に記載されているIPアドレス”156.234.211.177”は、差出人が利用したメールサーバーの情報で 送信に利用されたのは、香港に拠点を置く『ICIDC Limited』と言うプロバイダーです。 位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを 代表地点としてピンが立てられたのも香港で『中西区(Central and Western)』付近です。 詐欺サイトも『香港』にでは引き続き本文。
(直リンク防止のためURLの一部文字を変更してあります) このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 既にしっかりブラックリストに登録済みですね。 このURLで使われているドメインは”minuetyachts.com” アメリカニューヨークの方が管理しているのドメインを割当てているIPアドレスは”156.226.173.10” IPアドレスは異なるものの、先程の”Received”にあったIPアドレスの所在地と全く同じところに 危険だと聞かされると余計に見に行きたくなるのが人間のサガ…(;^_^A 本物そっくりのログインページが開くと思いきや、開いたのはイオンカードのオフィシャルサイト。 まとめ恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)