楽天カードを騙る詐欺メール | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし悪意を持ったメールを発見次第 できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウントやクレジットカードの情報を 入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合はブックマークしてある リンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早くパスワードの変更や クレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
『メ。』って…先週あたりから急に迷惑メールの類が少なくなったんですが、私だけでしょうか? さて今回ご紹介するのは先週末頃から増えているこちらの『楽天カード』を騙る詐欺メール。 いくつかケチ付けたいので早速見ていきます。 では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は『[spam] 【重要】エラーが発生しました、今アカウントは利用できません。』 差出人は 当然Appleではないでは、このメールが悪意のあるメールであることを立証していきましょうか!
今度は”mail0.jim4.cfd”なんてドメインが表示されていますね。 ”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む自局のホスト情報です。 というわけで”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーに割当てられたものなので ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”id.apple.com”が差出人本人のものなのかどうかを これがドメイン”id.apple.com”を割当てているIPアドレスの情報です。 ”Received”のIPアドレスと全く同じ数字なのでこのメールアドレスはご本人さんのもので ”Received”に記載されている末尾の”45.141.136.80”は、そのサーバーのIPアドレスになり このIPアドレスを元に割り出した危険度は『脅威レベル:高』 送信に利用されたのは、『MOACK.Co.LTD』と言うプロバイダーです。 位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを 代表地点としてピンが立てられたのは、隣国の首都『ソウル』付近です。 でたらめなIPは浜松ではなく東京都渋谷区円山が割り当て地では引き続き本文。
どうやら浜松市の方が不正利用したようですね(笑) このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 まだ新しいサイトのようで評価の対象にされていません。 このURLで使われているドメインは”asaregion15.sbs” このドメインを割当てているIPアドレスは”103.157.142.135” 利用されているホスティングサービスは『Anchnet Asia Limited』 こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で トレンドマイクロの『サイトセーフティーセンター』での危険度評価からすると、リンク先の 案の定、どこからもブロックされることなく無防備に放置されていたのは、楽天へのログイン画面を ここにIDとパスワードを入力してログインボタンを押してしまうと、その情報が詐欺師に流れてしまいます。 まとめ恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)