緊急だそうで | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし悪意を持ったメールを発見次第 できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウントやクレジットカードの情報を 入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合はブックマークしてある リンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早くパスワードの変更や クレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
何故にApple社のメールアドレス?『緊急!』と言う見出しがつけられたメールがイオンカードから届きました。 我慢できずに色々書きこんでしまいましたが、特出するのが2箇所。
では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は『[spam] <緊急!イオンカード 重要なお知らせ>』 差出人は ”Received”まで偽装では、このメールが悪意のあるメールであることを立証していきましょうか!
あらま、Appleにもイオンにも似ても似つかぬ”mail0.kbsinfotech.com”なんてドメインが ”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む自局のホスト情報です。 というわけで”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーに割当てられたものなので ※特定電子メール法違反 Apple社のドメインで書かれているこの差出人のメールアドレスは100%偽装なのでここでは これがAmazonのクラウドサービス上で利用されているこのドメイン”mail0.kbsinfotech.com”の登録情報。 ”Received”に記載されている末尾の”188.119.102.95”は、そのサーバーのIPアドレスになり 送信に利用されたのは、ルーマニアにある『M247 Europe SRL』と言うプロバイダーです。 位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを 代表地点としてピンが立てられたのは、イギリスの『ロンドン』付近です。 リンク先はイオンカードオフィシャルサイトでは引き続き本文。
このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 詐欺サイトへのリンクは『確認情報の提供』って書かれたところに付けられていて う~ん、疑わしいとは微妙ですね… このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”020snsn.com” このドメインを割当てているIPアドレスは”103.157.142.126” 利用されているホスティングサービスは中国の『Anchnet Asia Limited』 こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で リンクを辿ってみましたがリダイレクト(自動転送)された上で開いたのはイオンカードのオフィシャルサイト。 まとめ恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)