愉快犯による迷惑メールか?! | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
例の奴らの犯行昨夜から今朝にかけての50通余りの詐欺メールの中で、相変わらずダントツに多く届いているのが 仕事中にクライアントからのメールに交じって送られて来るためとてもウザくいい加減にしてほしいです。 そんな中、今回ご紹介するのはこちらのメール。 特徴から推測するにこのメールもどうやら同じ奴らの犯行です。 では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は『[spam] エポスカードからの緊急のご連絡。』 『緊急』や『重要』などの言葉を使い不安を掻き立てて焦る受信者の心理を突く悪質なメールです。 差出人は 『*****』部分には、先に書いた通り私のアカウント名が埋め込まれています。 『お名前ドットコム』さんで調べた結果では、このメールが悪意のあるメールであることを立証していきましょうか! 国内最大級のドメイン取得サービスの『お名前ドットコム』さんでこのドメインを検索してみます。 ほらね! 次にこのメールのヘッダーソースにある”Received”を確認し調査してみます。
これによると、この差出人の宝刀のドメインは”hh123_3.localdomain”であることが分かります。 ここまでの調査でこの差出人はメールアドレスを詐称しているので特定電子メール法違反となり ※特定電子メール法違反 ”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む自局のホスト情報です。 送信に利用されたのは、『Kamatera, Inc.』と言うプロバイダーです。 位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを 代表地点としてピンが立てられたのは、『シカゴ』付近です。 読み難い本文では引き続き本文。
今回は、メリハリの無い読み難い本文ですね。(;^_^A このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 既にしっかりブラックリストに登録済みですね。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”epos-co.com” このドメインはアメリカアリゾナ州の『PrivacyGuardian』が所持しています。 そしてこのドメインを割当てているIPアドレスは”172.67.184.13” 表示されたのは例によって悪の巣窟のカナダの『トロント市庁舎』付近。 利用されているホスティングサービスは『Cloudflare』でした。 危険だと聞かされると余計に見に行きたくなるのが人間のサガ…(;^_^A まとめこの送信者のメールアドレスのアカウントに受信者のアカウントを埋め込むパターンは、私のところに いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)