中国のドメインで三井住友カードから来たメール | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
怪しいフォントを操る不快なメールいかにも怪しいフォントが使われたメールが三井住友カードを名乗る人間から届きました。 差出人のメールアドレスは、三井住友カードに似ても似つかぬ”cnwantou.cn”なんて中国の国別ドメイン では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は『[spam] [meiwaku] 重要なお知らせ:三井住友カードのセキュリティーチェックが必要です』 差出人は 中国ドメインメールは更に偽装だったでは、このメールが悪意のあるメールであることを立証していきましょうか!
この”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーに割当てられたもの。 ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”cnwantou.cn”が差出人本人のものなのかどうかを これがドメイン”cnwantou.cn”を割当てているIPアドレスの情報です。 ”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む自局のホスト情報です。 送信に利用されたのは、『B2 Net Solutions Inc.』と言うプロバイダーです。 位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを 代表地点としてピンが立てられたのは、ニューヨークの『バッファロー』付近です。 本物そっくりのVpassログインページでは引き続き本文。
このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 既にしっかりブラックリストに登録済みですね。 このURLで使われているドメインは”www1-uccuda1.icu” このドメインにまつわる情報を取得してみます。 このドメインは日本国内の方が管理されているようです、それも愛知県で… このドメインを割当てているIPアドレスは”85.31.234.124” 利用されているホスティングサービスは、アメリカの『Hostinger Us』 こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で 危険だと聞かされると余計に見に行きたくなるのが人間のサガ…(;^_^A 本物そっくりのVpassログインページが開きました。 まとめ恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)