件名と本文に乖離があるのは詐欺メールの常 | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシングメール詐欺解体新書★ | ||
同じメールが4通も来たら、そりゃ怪しいわ!楽天銀行から怪しげなメールが一晩に4通。 こんなもの4通も送られてくれば怪しさも4倍ですよね!(笑) この本文は、最近ちょくちょく見かける日本語の使い方がおかしなテンプレートを使ったもの。 では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は『[spam] 楽天銀行のメール設定に異常が発生しています』 ここには『メール設定に異常が発生しています』と書いてあるのに本文にはアカウントの不正利用と 差出人は よく考えてみてください。 ロシアサーバーから発信では、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
では、メールアドレスにあったドメイン”dwewhug.cn”が差出人本人のものなのかどうかを これがドメイン”dwewhug.cn”の登録情報です。 ”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む 出ました『サンクトペテルブルク』 本物とは全く異なるログインページでは引き続き本文。
このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 既にしっかりブラックリストに登録済みですね。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”rakuten.bank.meirenmi.cn”と”rakuten”の これまた先程と同じ人物の持ち物ですね。 こおnIPアドレスは既にサイバーアタックの攻撃元として登録済みです。 サイト運営に利用されているホストは、アメリカのロスにある『Multacom Corporation』 こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で 危険だと聞かされると余計に見に行きたくなるのが人間のサガ…(;^_^A 楽天銀行とは書かれていますが、実際の『楽天銀行のログインページ』とはちょっと違う気がします。 まとめ恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
『詐欺メール』『楽天銀行のメール設定に異常が発生しています』と、来た件
この記事は約6分で読めます。