立て続けに3通はバレますよ | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
その漢字、読めなくはないけど…『りそな銀行』を名乗る『銀』の漢字が怪しいメールが立て続けに3通到着。 1通にしときゃ良いものを3通も送っちゃねぇ…そりゃバレますわ(笑) それにこの中国チックなこの漢字、当用漢字にはありませんよね? もちろんこのメールは『りそな銀行』を騙った悪意のあるメールです。 では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は『[spam] 【りそな銀行】当社サイトご利用制限のお知らせ』 差出人は 『りそな銀行』の公式サイトでURLを確認すると分かりますが、りそな銀行さんの公式なドメインは ”resona.co.jp”も偽装それでもまだ確信が持てないのでこのメールのヘッダーソースにある”Received”を確認し調査してみます。
この”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーのもの。 ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”resona.co.jp”が差出人本人のものなのかどうかを 前の項でお見せしたドメイン”resona.co.jp”の登録情報から”115.146.59.125”ってのが ”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む自局のホスト情報です。 送信に利用されたのは、世界最大の携帯電話事業者『China Mobile』です。 位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを 代表地点としてピンが立てられたのは、『中国 広東省 深セン市』付近です。 Chromeが真っ赤な画面でアクセスをブロックでは引き続き本文。
このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 ここに書かれているように使われているドメインは、サブドメインを含め”ib.reosonabiancks.com” このドメインはニューヨークで管理されていて、割当てているIPアドレスは”45.92.125.198” サイト運営に利用されているホストは、アメリカダラスにある『DediPath』 こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で 危険だと聞かされると余計に見に行きたくなるのが人間のサガ…(;^_^A 『Forbidden』と書かれているので”403”エラーです。 まとめ詐欺サイトは、恐らくサイト管理者もしくホスティングサービス側が危険と判断し、サイト自体に 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |