楽天から間違いだらけのメールが! | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
相変わらず『コグイン』なのね(笑)楽天からこのようにパスワードの変更に関するメールが。 あれ?…楽天のパスワードなんて変更した記憶ないけどな… でも、受信したメールアドレスって楽天で使っていないアドレスだしちょっと不信感。 ってことで、記憶から忘れかけてたこのメール、戒めも込めて改めて見ていくことにします。 件名には『楽天』とグループを代表する名称が書かれていますので違和感はありませんが、問題は差出人名。 では、このメールもいつものように解体し詳しく見ていきましょう! 件名は『 差出人は 楽天グループから届くメールのドメインは必ず”rakuten.co.jp”で間違っても中国のドメインでは ロシアからだったでは、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
この”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーのもの。 ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”1y63x.cn”が差出人本人のものなのかどうかを これがドメイン”1y63x.cn”の登録情報です。 ”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む このIPアドレスを元に割り出した危険度は『脅威レベル:高』 送信に利用されたのは、『Global Internet Solutions LLC』と言うイギリスのプロバイダーです。 位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを 代表地点としてピンが立てられたのは、ロシア第二の都市『サンクトペテルブルク』付近です。 楽天銀行とは全く異なるログインページでは引き続き本文。
このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 既にしっかりブラックリストに登録済みのようで、Chromeがしっかりブロックしてきました。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”rakuten-bank.nvsuan.cn”と再び中国の このドメインを割当てているIPアドレスは”104.21.9.174” サイト運営に利用されているホストは『Cloudflare, Inc』 こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で 危険だと聞かされると余計に見に行きたくなるのが人間のサガ…(;^_^A 楽天銀行と書かれたログインページが開きました。 『楽天銀行からのお知らせ』と書かれたインフォメーションを見ると”19/11/29”とかなり古い情報が まとめ『コグイン』なんてあまりにもお粗末なメールでしたね。 でも恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |