『詐欺メール』また「Amazonアカウントを利用制限しています」と来た件

ただ、前のとは中身がチト違うんよね~ |
!ご注意! 当エントリーは迷惑メールの注意喚起を目的とし、悪意を持ったメールをご紹介ししています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中にあるリンクをクリックしないでください! リンクは当該サイトを装った偽サイトへ誘導で、最悪の場合、詐欺被害に遭う可能性があります。 ですから絶対にクリックしないでください! どうしても気になると言う方は、ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリを お使いになってログインするように心掛けてください! 旧ソ連、From カザフスタン こちらは、事務所のサーバーに迷い込んでたアマゾンを騙った「詐欺メール」 「Amazonアカウントを利用制限しています」って前にもご紹介したことあるんです。 これ、ちょいちょいある事ですが、件名は同じでも中身が違うってメール。 ブログは同じタイトルのエントリー作れないので”また”とか”続”とか付けて別物として ご紹介しています。  見てお分かりの通り、同じ件名で2通。 但し、送信者名と送信者のメールアドレスに相違があります。 送信者名に”Amazon”を入れていますが、こんなのは簡単に偽装できるのでウソ! で、どちらもアマゾンとは全く関係のないメールアドレス。 1通目が “Amazon Support” <amazon_care@get.thepatriotacts.com> そして2通目が “Amazon” <amazon_care@ask.manifestconsciousness.org> ヘッダーで見つかった送信元のIPアドレスから導かれた所在地はどちらも”カザフスタン”  不自然な日本語満載 本文はと言うと、相変わらずたどたどしさ満載(笑) ご注意ください! これは非常に重要な電子メールであり、最高の情報およびセキュリティ保護サービスを提供することを常に望んでおり、お客様のアカウントが異常な場合に自動的に送信されます。 これは通常、次のいずれかによって引き起こされます: ・複数のログイン失敗 ・不正确なアカウント情報 ・不正なアカウント操作 アカウント解除 再度Amazonにログインしてアカウントの認証を完了してください。数分間かかりますので、少々おまちください。情報は間違えれば、こちらは該当アカウントをロックします。 今後ともよろしくお願い致します。 Amazon.co.jp | すいません、ちょっと何言ってるんか分かんないんですけど…(汗) こんなメール一発で確定ですよね! って、メールアドレスで確定済みですが…(;´・ω・) なぜこんな難しい単語を並べてるかと言うと、そう、翻訳してるから。 それによ~く見ると、箇条書きの2段目。 ”不正确なアカウント情報”…”确”ってカク? 私生涯で初めて見ましたこの文字。 確かに音読みだと”カク”と読むみたいですね (^^;  このように見ると、このメールにはおかしな点がた~くさん! こんなメールには絶対に引っ掛からないはず♪…なんですけどね…(汗) 冒険の旅行先は? このメールのリンクは3カ所。 上段左にある”アカウントサービス”とその右の”Amazon.co.jp”は正規Amazonジャパンの トップページに接続されました。 そして問題なのは「アカウント解除」と本文中に書かれた水色の文字のリンク。 このリンク先のURLは ”ttp://account-abnormal-content-reset-support-security-amazon.com/” クソ長いURLですね(^^; 2通共このURLは同じでしたので接続されるのは同じページです。 では、ちょっとだけ冒険旅行へ♪ と、勇んで行ってみましたが既に御釈迦様でした。  Ω\ζ°)チーン 初めて受け取ったりすると不安感から焦ってメールに記載されたリンクを押して しまいがちかも知れません。 でも、こうやって見てみると、おかしなメールアドレスや不自然な日本語など簡単に 見分けがつくもので多いものです。 特にメールから誘導してログインをさせようとするようなメールのURLやリンクは 開かず、自身でアマゾンのWebサイトを開きログインするように心掛けましょう。 迷惑メール相談センターへ通報します では最後に、受信者の責任として受け取った「迷惑メール」を通報。 「迷惑メール相談センター情報提供ページ」にある メールアドレス(meiwaku@dekyo.or.jp)宛に「ヘッダーをすべて表示させた」状態で転送します。 はい、お疲れ様でした (^^♪ |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切! そしてOS不随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し 防御することが大切です。 丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*) |