楽天を名乗る不審なメール | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
宛名が『楽天市場のお客様』って…『重要なお知らせ』と題して楽天からこのようなメールが届きました。 冒頭の宛名が『楽天市場のお客様』って、違和感しかありませんね。 件名は『[spam] 【重要なお知らせ】Rakuten楽天からのご連絡』 差出人は あらら、”207.200.114.150”なんてIPアドレスむき出しにしてきましたね。 因みに差出人名欄に書かれているIPアドレス”207.200.114.150” もしかして”Amazon”の詐欺もやってるの?では、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
えっ?あれ?… ”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーのもの。 ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”rakuten.go.jp”が差出人本人のものなのかどうかを これによると、このドメインはどのIPアドレスにも割り当てられていないようです。 では次に、このドメインが存在するものなのかどうか『お名前.com』さんで取得可能か調べてみました。 『〇』が表示されているので、このドメインは現在空き状態。 ”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む 送信に利用されたのは、『China Unicom(中国聯合通信)』と言うプロバイダーです。 位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを 代表地点としてピンが立てられたのは、『中国 内モンゴル自治区 フフホト』付近です。 リンク先は一時的に閉鎖中かでは引き続き本文。
ん?『お客様の楽天市場にご登録のクレジットカード情報が第三者によって不正にログインされた』 このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 既にしっかりブラックリストに登録済みですね。 このURLで使われているドメインは”www2-rakuten.cc”と、楽天っぽいけど楽天じゃない”.cc”が使われた 『State:FU JIAN』と『Country:CN』と書かれているので、管理者は中国の福建省の方。 ほらね。 まとめ詐欺サイトは、何らかの理由で閉鎖されていましたが、閉鎖されているからと言って安心はできません。 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)