本日『三井住友祭り』開催中?! | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
いくら何でも7通はいけません今日は『三井住友祭り』でもやっているのでしょうか? この7通のうち5通が送信者を『三井住友銀行』と名乗り、2通が『三井住友カード』を名乗っています。 ではこの中から、一番新しそうなこちらのメールを解体してみようと思います。 気になってマーキングしちゃいましたが、『お客様』を連呼したり、『リンクをアクセスし』なんて まずはプロパティーから見ていきましょう。 件名は『[spam] 【三井住友銀行】お取引確認の必要がございます。』 差出人は 三井住友銀行の公式ドメインを使ったメールアドレスが記載されていますが、当然そんなのはウソ。 あっさりと仮面ははがれるでは、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーのもの。 ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”smbc.co.jp”が差出人本人のものなのかどうかを これがドメイン”smbc.co.jp”の登録情報です。 ”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む 送信に利用されたのは、『China Unicom Liaoning Province Network』と言う中国のプロバイダーです。 位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを 代表地点としてピンが立てられたのは、『中国 遼寧省 瀋陽市 瀋河区』付近です。 シンガポールで運営されている詐欺サイトは?!では引き続き本文。
このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 既にしっかりブラックリストに登録済みですね。 このURLで使われているドメインは”cbvipbuyer.com” 管理されているのは、中国江蘇省の方。 利用されているウェブサーバーは、シンガポールにある『Aceville Pte.ltd』なんてホスティングサービス。 こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で 危険だと聞かされると余計に見に行きたくなるのが人間のサガ…(;^_^A 開いたのは見慣れたVpassへのログインページ。 まとめいくら何でも1日に7つも送られてきてはあまりにも多すぎて騙されたくてもね… でも恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)