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『詐欺メール』『【最終警告】エポスカード からの緊急の連絡 [メールコード Ep95]』と、来た件

いくら何でも5通も届けば怪しまれるよ
※ご注意ください!
このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし
悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。

このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません!
リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や
クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。
被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は
ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリを
お使いになってログインするよう
心掛けてください!
また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く
パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。

★フィッシング詐欺解体新書★

件名は違えど中身は一緒

今朝から今までにエポスカードを騙る詐欺メールが5通。

件名はバラバラですが、書いてある内容と差出人のメールアドレスは全く同じ。

私エポスカード持っていないのでわかりませんが、利用すると照会メールが届くのでしょうか?
これによると、利用日時は今朝早く、9,860円をネットショッピングで利用した旨が書かれています。
このように身に覚えのない利用照会を送り付け、さも第三者が不正に利用したように見せかけ
リンクに誘い込み、エポスカードのユーザー情報や個人情報、更にはそのカードの情報まで
盗み取ろうと企む詐欺メールです。

では、この中から一番新鮮なものを選び詳しく見ていきましょう!
まずはプロパティーから見ていきましょう。

件名は『[spam] 【最終警告】エポスカード からの緊急の連絡 [メールコード Ep95]』
ご承知の通り件名欄は、差出人が書き込むものですからいくらでも適当に記入できます。
この件名には”[spam]”とスタンプが付けられているので迷惑メールの類です。
このスタンプはスパムスタンプと呼ばれるサーバーからの注意喚起で、これが付いている
ものは全て迷惑メールと判断されたもの。
うちのサーバーの場合注意喚起だけですが、例えばGoogleのGmailサーバーの場合だと
否応なしに『迷惑メール』フォルダーに勝手に保存されるような仕組みもあります。

差出人は
『”エポスカード” <info@eposcard.co.jp>』
皆さんはご存じでしょうか?
この差出人欄は完全に自己申告制で、誰でもウソが書けるフィールド。
ですから、ここは信用できない部分です。

確かに”eposcard.co.jp”はエポスカードさんの公式ドメインですが、件名の”[spam]”と言う見出しが
示すようにこのメールには悪意が見受けられますので偽装されています。


発信元を詳しく調査

では、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
まず、このメールのヘッダーソースにある”Received”を確認し調査してみます。
私が愛用のThunderbirdの場合、『表示(V)』⇒『メッセージのソース(O)』と進むと見られますよ。

Received:『from dbk (unknown [114.142.18.33]』

Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーのもの。
このIPアドレスが差出人のメールアドレスのドメインに割当てられているものと一致すれば
メールアドレスの偽装は無かったことが証明されますが、そうでない場合、特定電子メール法
違反となり処罰の対象とされます。

※特定電子メール法違反
・個人の場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金
・法人の場合、行為者を罰する

では、メールアドレスにあったドメイン”eposcard.co.jp”が差出人本人のものなのかどうかを
調べてみます。

これがドメイン”eposcard.co.jp”の登録情報です。
もちろん管理者は『株式会社 エポスカード』です。
これによると”61.204.227.144”がこのドメインを割当てているIPアドレス。
本来このIPは”Received”のIPと同じ数字の羅列になるはずですが、それが全く異なるので
このメールのドメインは”eposcard.co.jp”ではありません。
これでアドレスの偽装は確定です!

Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む
自局のホスト情報です。
記載されている末尾の数字は、そのサーバーのIPアドレスになり、これを紐解けば差出人の素性が
見えてきます。
このIPアドレスを元に送信に使われた回線情報とその割り当て地を確認してみます。

送信に利用されたプロバイダーは、福岡県福岡市中央区に本社を置く九州電力グループ『QTnet』です。

位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを
ご承知いただいた上でご覧ください。

代表地点としてピンが立てられたのも『福岡県福岡市中央区』付近です。
どうやらこのメールは『QTnet』のメールサーバーを使って配信された可能性が高いですね。

因みに”Received”に記載のIPアドレス”114.142.18.33”に付いて更に調べてみると。

このIPアドレスはやはり『株式会社QTnet』で利用されているもののようです。
所有者はBBIQと言うQTnetが運営する、九州地方限定の光インターネット回線サービスでした。


トレンドマイクロでは安全評価

では引き続き本文。

エポスカードをご利用のお客様へ

このたびはエポスカードをご利用いただき、誠にありがとうございます。
下記のご利用照会がございましたので、お知らせいたします。

※本メールは、ご利用・請求を確定するものではありません。

ご利用日時:2023/06/28 05:28
ご利用場所:国内加盟店ショッピング(通販・ネットショッピングなどでのご利用)
ご利用金額:9,860円

ご利用の覚えがない場合は、下記よりご本人様のカードのご利用内容についてのご確認をお願いいたします。

>カードのご利用確認のお知らせについてはこちら

<ご注意点>
※1.本サービスは、お客様のエポスカードのご利用照会が行われた場合、
エポスNETにご登録いただいているメールアドレスへお知らせするサービスです。

※2.ご契約キャンセルとなった場合のお取消し情報は配信されません。

※3.エポスVisaプリペイドカード及びエポスバーチャルカードのご利用分も含みます。

このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。
そのリンクは『エポスカード』ってころと『>カードのご利用確認のお知らせについてはこちら』って
書かれたところに付けられていて、
そのリンク先のURLとトレンドマイクロの『サイトセーフティーセンター』での危険度評価がこちらです。

まさかの安全って…そりゃヤバいでしょ!
早急に評価を変更していただけるように私から変更の申請を行っておきます。

このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”epcesard.co.jp.bfhu.cn
このドメインにまつわる情報を取得してみます。

このドメインを管理しているのは、これまた詐欺サイトの調査で良く見掛ける中国の企業です。
そしてこのドメインを割当てているIPアドレスは”107.150.5.142
このIPアドレスを元にサイト運営に利用されているホスティングサービスとその割り当て地を確認してみます。

利用されているウェブサーバーは『Public Network』なんてホスティングサービスのようです。

こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で
ご覧ください。
地図上にピンが立てられたのは、アメリカのロサンゼルス。
ここは、世界最大の詐欺サイト集中地帯です。
この辺りに設置されたウェブサーバーに、リンク先の詐欺サイトは構築されているようです。

トレンドマイクロの『サイトセーフティーセンター』での危険度評価からすると、リンク先の
詐欺サイトは、どこからもブロックされることなく無防備な状態で放置されていると思われます。
そんなサイトに、調査を目的で安全な方法を利用して訪れてみることにします。

案の定あっさりと開いたのは本物そっくりのログインページ。
ここにIDとパスワードを入力してログインボタンを押してしまうと、その情報が詐欺師に流れてしまいます。
そして次に開いたページで個人情報を更新させると称しそれらの情報や、更にはカードの情報まで
詐取されることでしょう。


まとめ

1通にしとけば良いものを、いくらメールアドレスを偽装しても5通も送ればだれでも不審に感じますよ。

でも恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの
フィッシング詐欺サイトが作られ消滅していきます。
次から次に新種のメールが届くので常に意識して被害に遭わないようご注意ください。

いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^;


こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)

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