第三者不正利用をネタに | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
凍結アカウントで注文をキャンセルできるの?よく来るんですよね、この手のメール。 Amazonの注文確認を模したメールなのですが、書かれているのは第三者不正利用の通知。 でも、ちょっと待ってくださいよ。 それに、冒頭の宛名がご覧の通り受信者のメールアドレスになっています。 では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は『[spam] Amazon.co.jpでのご注文501-0433626-3522101(1点)』 差出人は ”amazon.co.jp”は、ご存じの通りAmazonの公式な正規ドメインですが、当然ながら偽装されています。 送信サーバーは『中国福建省』に設置では、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
先に書いた通り”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーのもの。 ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”amazon.co.jp”が差出人本人のものなのかどうかを これがドメイン”amazon.co.jp”の登録情報です。 ”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む 送信に利用されたのは、中国の『China Unicom Fujian Province Network』と言うプロバイダーです。 位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを 代表地点としてピンが立てられたのは、『中国 福建省 廈門市(アモイ)』付近です。 詐欺サイトは遮断済みでは引き続き本文。
このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 既にしっかりブラックリストに登録済みですね。 このURLで使われているドメインは”amazon31.com” このドメインを割当てているIPアドレスは”103.157.142.98” 利用されているウェブサーバーは『Anchnet Asia Limited』なんてホスティングサービスのようです。 こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で 危険だと聞かされると余計に見に行きたくなるのが人間のサガ…(;^_^A エラーコードは『522』とされているので、サーバー自体に接続ができなかったようです。 まとめ詐欺サイトは既に遮断されていますが、詐欺師もアホではないので新しいサイトを構築し 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)