JALからの詐欺メール | ||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||
★フィッシング詐欺解体新書★ | ||
『JAL航空』って社名でしたっけ?あちらこちらに触手を広げる詐欺メール界隈。 私、地元密着の中小企業に勤めるサラリーマン。 ツラツラと読み進めていくと最後に『JAL航空』って社名が2箇所出てきます。 では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は「[spam] 【重要】JAL会員情報の更新に関するお知らせ」 差出人は JALさんの企業サイトで調べるとJALの正式な公式ドメインは”jal.com” 送信サーバーは中国の田舎にありでは、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
先に書いた通り”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーのもの。 ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”JAL.org”が差出人本人のものなのかどうかを これによると”23.239.4.57”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 ”Received”は、このメールが通過してきた各受送信サーバーが自身で刻む 送信に利用されたのは、中国の大手「Chinanet(チャイナ テレコム)」と言うプロバイダーです。 位置情報は、IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることを 代表地点としてピンが立てられたのは、「中国安徽省(あんきしょう)池州市」付近です。 せっかちな詐欺師では引き続き本文。
このメールは詐欺メールですから詐欺サイトへのリンクが付けられています。 既にしっかりブラックリストに登録済みですね。 このURLで使われているドメインは”blntoniguy.com”とJALには全く関連性の無いドメイン… このドメインを割当てているIPアドレスは”43.159.195.30” 利用されているウェブサーバー、シンガポールにある『Aceville Pte.ltd』と言うホスティングサービス。 こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で 危険だと聞かされると余計に見に行きたくなるのが人間のサガ…(;^_^A 当然ログインページが表示されるであろうと思っていた私は完全に裏切られ、表示されたのは ログインもさせずになんてあまりにせっかちすぎますよね! まとめLCCを含めると、国内航空企業はJALの他にも24社存在します。 恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)