『詐欺メール』「Apple IDについての重要なお知らせ」と来た件

| 溜め込んでたブラックメール大放出:第二弾 |
!ご注意! 当エントリーは迷惑メールの注意喚起を目的とし、悪意を持ったメールをご紹介ししています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中にあるリンクをクリックしないでください! リンクは当該サイトを装った偽サイトへ誘導で、最悪の場合、詐欺被害に遭う可能性があります。 ですから絶対にクリックしないでください! どうしても気になると言う方は、ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリを お使いになってログインするように心掛けてください! このシリーズは、退社されて3年ほど経つスタック宛にいまだに届くブラックメールを ご紹介するシリーズ。 今回はその第二弾!  差出人のメールアドレスは「apple_support@statistic.theartistjeff.com」 ヘッダーの”Return-Path”を見ても同じものが記載されています。 アップルのサポートを名乗る者が”statistic.theartistjeff.com”なんてドメインのメール 使うのでしょうか? 絶対使いませんよね! この時点で詐欺メール確定(笑) 「伸」し上げます? 文面見てください。 いつもの通り、片言と言うか堅苦しいって言うか… なんでこんな難しい日本語使うんでしょうかね? って言うか、「ご挨拶」ってありますが、これはご挨拶じゃありませんよね。 そして最大の失敗は「何卒お願い”伸”し上げます」 やっちまいましたねぇ~、こりゃアカンでしょ?! 大失敗ですよ(笑) 何見て書いたんでしょうか? 機械翻訳したにしても絶対間違えませんよね? ちゃっかりワードサラダ付き 下の画像は全く同じメールをHTMLからTEXT表示にしてみたもの。  一番下の行に何やら訳の分からない文字が並んでいます。 「= E?VU^?= 8?= 6?= 6???? 6= F」 これワードサラダと呼ばれるもの。 ワードサラダに関しては「このエントリー」で詳しく説明してあるのでそちらを いただくとして。 これがあるのは立派な詐欺メールの証拠っす♪ 因みに文中にあるリンク先は既に閉鎖されていました。  こういったメールを見分けるコツはたくさんありますが、まずメールアドレス。 該当する送信元のドメインが使われていないようなメールは100%信用できません。 更にワードサラダが付いてれば200%(笑) そして句読点の使い方がおかしい場合も多く見受けられます。 こういった点に注意すれば簡単に見破ることができますのでご参考にどうぞ~♪ |