あまりに”jcb.co.jp”だと言い張るので、鼻っ柱をへし折ってみた | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
「変更をご WEBサービス」と「変更をご 方法」って…JCBカードを騙る長ったらしい件名のメールが届きました。 なんかメルマガのようなメールなのに、書かれているのは詐欺メールにありがちな第三者不正利用の疑い。 では、このメールもプロパティーから見ていきましょう。 件名は 差出人は 上手く化けているつもりでしょうけど… 既にブラックリスト入りしていたIPアドレスでは、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
全ての項目に”jcb.co.jp”と書かれているので、この差出人はあくまで自分は”jcb.co.jp”だと言い張ります。 当然ちゃんと「株式会社ジェーシービー」さんの持ち物です。 この中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 ピンが立てられたのは、ドイツのフランクフルト・アム・マイン付近です。 読めば読むほどお粗末な日本語では引き続き本文。
何度読み返してもお粗末な日本語ですね。(笑) このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。 このように既に危険サイトと認識されており、ブラックリストに登録済み。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”my-jcb-co-jp.icooya.com” 申請は、中国浙江省から行われています。 このドメインを割当てているIPアドレスは”104.21.10.222” ピンが立てられのは、カナダの「トロント旧市役所」付近。 危険と言われると見に行きたくなるのが人情と言うもの。 ほらいたのは「MyJCBにようこそ」と書かれた、JCBカードユーザー専用のインターネットサイト まとめメールアドレスは偽装されている上に、メルマガのような本文でつい騙されそうですが でも恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)