楽天が中国のドメインでメールを送るってか?(笑) | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
「楽天銀行」?「楽天カード」?「楽天株式会社」?楽天カードからこのようなメールが届きました。 書かれているのは、支払方法が承認されなかったのでリンクから確認を促すもの。 件名は 差出人は アドレスの末尾が”.cn”ですから、あからさまに中国のドメインを使ったメールアドレスですね。 メールサーバーは新宿区に?!では、まずこのメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
まずは、”qfvsjdk.cn”について情報を取得してみます。 申請者の氏名は、日本ではあまり見かけない名字で漢字三文字の氏名の方。 ”202.61.173.173”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 この中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 ピンが立てられたのは、「新宿区」付近です。 楽天の連絡先が携帯電話とは…(;^_^Aでは引き続き本文。
本文だけを抜き出してみました。 まず、たどたどしい日本語。 「ログイン なお、24時間以内にご確認がない場合」って、これもそう。 署名欄にある「楽天カード株式会社信用管理グループ モニタリングチーム」は、調べてみると
署名の末尾には「楽天株式会社」とありますが、楽天はずいぶん前に「楽天グループ株式会社」と このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへのリンクが付けられています。 このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。 このように既に危険サイトと認識されており、ブラックリストに登録済み。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”kjghc.npltbae.cn” 申請者は、差出人メールアドレスのドメインと同じ方。 このドメインを割当てているIPアドレスは”155.94.163.160” ピンが立てられのは、アメリカカリフォルニア州「カラバサス」付近。 危険と言われると見に行きたくなるのが人情と言うもの。 まず真っ先に「Googleセーフ ブラウジング」からこのような警告が表示され接続がブロックされて 危険を承知で先に足を進めてみます。 まとめ今回のメールだと、まず真っ先に差出人のメールアドレスを見ておかしいなと思いますよね? でも、恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)