偽装に偽装を重ねた上に正規サイトにつながるとは | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
中途半端な会社名で5月の最終日、雨で朝を迎え蒸し暑く感じる名古屋です。 「本人確認等に関する各種法令に基づき、 では、このメールもプロパティーから見ていきましょう。 件名は この件名には”[spam]”とスタンプが付けられているので迷惑メールの類です。 差出人は 差出したのは「カゴヤジャパン」のユーザーでは、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
まずは、”smbc.co.jp”について情報を取得してみます。 当然ちゃんと「株式会社 三井住友銀行」さんの持ち物です。 この中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 ピンが立てられたのは、「東京都千代田区」付近です。 そして、プロバイダー名に記載されているのは「KAGOYA JAPAN Inc.」 因みに”Return-Path”に書かれていた”icbxce@eces.cc”ってアドレスのドメインについて調べた結果 空のドメインはメールアドレスとして成立しないので”Return-Path”に書かれていた”icbxce@eces.cc”って 既に危険なサイトとして登録済みでは引き続き本文。
このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへのリンクが付けられています。 ここで間違えてはいけませんよ、このURLで使われているドメイン部分は、”smbc.co.jp”ではなくて このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。 このように既に危険サイトと認識されており、カテゴリは「フィッシング」と書かれています。 このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”direct.smbc.co.jp.lfggkl.com” レジスターに関する情報は、そのほとんどがプライバシー保護されています。 このドメインを割当てているIPアドレスは”155.94.144.10” ピンが立てられのは、詐欺サイトのメッカ、ロサンゼルス近郊のリトルトーキョーに程近い場所。 危険と言われると見に行きたくなるのが人情と言うもの。 冒頭に4月30日発生した障害の事が事細かに書かれています。 詐欺サイトは、捜査の手が及ぶのを恐れ、えてして時々姿をくらまします。 まとめどこの銀行だろうとどこのカード会社だろうと、なんでも無い時季に個人情報を確認させる いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)