ワクチン接種にクレジットカード情報が必要って? | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
政府機関を欺く不届き者厚生労働省を名乗る者からこのように新型コロナワクチン接種を促すメールが届きました。 記載されている内容は、自衛隊大規模接種センターの予約をリンクから行えと書かれています。 では、このメールもプロパティーから見ていきましょう。 件名は この件名には”[spam]”とスタンプが付けられているので迷惑メールの類です。 差出人は アドレス偽装を見抜くでは、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
まずは、厚生労働省のドメイン”mhlw.go.jp”について情報を取得してみます。 はい、ちゃんと厚生労働省のものであることが分かりますよね? ”23.39.9.50”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 この中で一番重要なのは”Received” IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 ピンが立てられたのは、「中国遼寧省本渓」付近。 詐欺サイトは「アマゾンクラウド」上に!?では引き続き本文。
なぜだか「LINE」の文字が全角ですね。(笑) このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへのリンクが付けられています。 コヤツ大胆不敵! このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。 まずはこのIPアドレス”13.208.118.15”を逆引きしてドメインが割当てられているかどうか確認します。 このIPアドレスには”compute.amazonaws.com”なんてドメインが割当てられていました。 今度は、このIPアドレスを元にその割り当て地を確認してみます。 こちらもIPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上で ピンが立てられのは「大阪市役所」付近。 「コロナワクチンナビ」を模した詐欺サイト安全な方法でリンク先の詐欺サイトに調査目的で訪れてみました。 大きな画像で恐縮ですが、開いた誘導先は、厚生労働省のワクチン情報サイト「コロナワクチンナビ」を 通知・予約・接種(1回目)・接種(2回目)と4つのリンクがありますね。 でもこれ、どれを押しても同じリンク先です。(笑) 試しに押してみると個人情報を入力するフォームが表示されました。 次に進んでみると、今度はクレジットカードの情報を入力するフォームです。 あれ?ちょっと待った! まとめ少し長編になってしまいました。(;^_^A いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)