メールは、あのロシアからでした | ||||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | ||||
「緊急に凍結」なんて言葉使う?「オリコカード」からこのようなメールが届きました。 第三者不正利用の疑いでアカウントが制限されているようです。 件名は この件名には”[spam]”とスタンプが付けられているので迷惑メールの類です。 差出人は アドレス偽装を確定させるでは、このメールのヘッダーソースを確認し調査してみます。
まずは、”orico.co.jp”について情報を取得してみます。
”118.103.122.145”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 今度はこのIPアドレスからドメインを逆引きしてみます。 どうやらこのには”spo-gard.ru”と言うロシアのトップレベルドメインが割当てられているようです。 ”Received”のIPアドレス”45.144.2.165”は、差出人が利用しているメールサーバーのもの。 ピンが立てられたのは、こちらもロシアでモスクワ付近です。 アクセスが拒否されてしまったでは引き続き本文。
何かごちゃごちゃ書いてありますが、このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへの このURLで使われているドメインは”orico.co.jp”ではなく”yhxxgqw.cn”ですのでお間違いないように。 このサイトの危険性をトレンドマイクロの「サイトセーフティーセンター」で確認してみます。
このURLで使われているドメインは、サブドメインを含め”www2.orico.co.jp.yhxxgqw.cn” 申請者は、私には読めない文字を含む漢字3文字の氏名の方。 このドメインを割当てているIPアドレスは”23.95.130.173” ピンが立てられのは、ニューヨークのバッファロー付近。 安全な方法でリンク先の詐欺サイトに調査目的で訪れてみました。 アクセスが拒否されてしまったようです。 詐欺サイトは、捜査の手が及ぶのを恐れ、えてして時々姿をくらまします。 まとめ差出人のメールアドレスは確かにオリコカードのものでしたが、そこで騙されててはいけません。 いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)