「PayPay銀行」が中国のドメインでね… | |||
※ご注意ください! このブログエントリーは、フィッシング詐欺メールの注意喚起拡散を目的とし 悪意を持ったメールを発見次第できる限り迅速にをもっとうにご紹介しています。 このようなメールを受け取っても絶対に本文中のリンクをクリックしてはいけません! リンク先は正規サイトを模した偽のコピーサイトで、フォームにアカウント情報や クレジットカードの入力させそれらの情報を詐取しようとします。 被害に遭わないために絶対にリンクはクリックせず、どうしても気になる場合は ブックマークしてあるリンクを使うかスマホアプリをお使いになってログインするよう 心掛けてください! また、気が付かずにログインしてしまった場合は、まず落ち着いてできる限り早く パスワードの変更やクレジットカードの利用停止を行ってください。 | |||
★フィッシング詐欺解体新書★ | |||
句読点に迷いが生じた?(笑)以前にもご紹介したことのある「PayPay銀行」を名乗る詐欺メールですが、リンク先が新しくなった 口座が異常で入金ができなかったと書かれていますね。 おやおや?「入金することが完了できません、。」って句読点に迷いでもあったのでしょうか?(笑) では、このメールを解体し詳しく見ていきましょう! 件名は 差出人は まあ確かに”japannetbank”は「PayPay銀行」の前身銀行ですが、百歩譲っても 中国ドメインのメールアドレスは嘘では、このメールがフィッシング詐欺メールであることを立証していきましょうか!
先に書いた通り”Received”に記載のIPアドレスは差出人が利用したメールサーバーのもの。 ※特定電子メール法違反 では、メールアドレスにあったドメイン”maimaizs.cn”について調べてみます。 ”106.75.67.162”がこのドメインを割当てているIPアドレス。 では次に、このIPアドレス”106.75.67.162”についての情報を取得してみます。 おやおや? ”Received”のIPアドレスは、差出人が利用しているメールサーバーのもの。 IPアドレスを元にしているので、かなりアバウトな位置であることをご承知いただいた上でご覧ください。 ピンが立てられたのは、フィッシング詐欺メールの一大生産地の北京にある「天安門広場東側」付近です。 詐欺サイトは現在無防備に放置…では引き続き本文。
このメールは、フィッシング詐欺メールなので詐欺サイトへのリンクが付けられています。 どうやらまだ「未評価」のようです。 このURLで使われているドメインは、”wgncdcl.cn”とまたしても中国の国別ドメインが使われています。 申請者は、おそらくこちらも中国の方。 このドメインを割当てているIPアドレスは”104.21.35.72” こちらもIPアドレスを元にしているので、アバウトな位置であることをご承知いただいた上で 「サイトセーフティーセンター」の評価からすると、おそらくどこからもブロックされることなく 案の定あっさりと開いたのは「PayPay銀行」と書かれたログインページ。 まとめだいたいメールの署名に連絡先等書かれていないのは不自然極まりありません。 でも、恐ろしいことに、今、こうしている間にも大量のフィッシング詐欺メールが発信されたくさんの いつものことながら、誤字・脱字・意味不明がありましたらお許しください(^-^; |
こういった詐欺まがいのブラッキーなメールは、本文中のリンクをクリックしないことが大切!
そしてOS付随のセキュリティーは充てにせず、必ず自身でセキュリティーソフトを導入し
防御することが大切です。
丸腰の方、躊躇しないで「ポチっ」としてご安全に!(*^^*)