『備忘録』NASのバックアップは要注意の件

デジタル
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スキル無し=ミラーリング意味無し

NASが壊れた続報♪

先日も記事にしましたが、客先とのファイル共有のためにクラウドとして使っていたNASが
急にぶっ壊れました(;^ω^)

使用機器はQNAPの「TS-328」でHDDを3台搭載できる機種。

これに4TBのHDDを2台組込んで

でミラーリング。
1番のHDDのデーターをバックアップ目的で丸ごと2番のHDDにコピーして保護していました。

複数台HDDが組み込めるのはそういう理由かと。

そして事件は起こった!

もし、1番のHDDの調子が悪くなったら2番のHDDから取り出せるから安心♪
なんてスタッフには胸張って言いつつ自分もすごく気楽に考えていました。

爽やかな春の青空が広がった週明け月曜の朝、事件は起こりました!

「お客さんからの電話で『サーバーに入れません』と言われたけど?!」

ふとデスク脇にあるNASに目をやると、LEDが消えてて電源が落ちてる…
慌てて電源ボタンを押してみる…
LEDは点灯しないしシーンとしてて起動しない様子…

「電源コード抜けてない?」

「いや、大丈夫」

電源コードを抜き差しして再度電源をポチっと。

「しーん…」

本体を外し、デスクの上で電源をポチっと…

ファンは静かに回ってる…けどLEDは消灯のまま

あっ、ここまでは以前の記事で書いた内容(笑)

全く同じものを再度購入

修理に出すべくNASの代理店「ユニスター」とメールでやり取りし修理依頼して発送。
台湾製な故、修理は船便で送付となるため直るのは1~2か月先とか…

それじゃ困る・・・
と言う訳で、故障したその日のうちに全く同じものを購入。

翌日からあれやこれや設定し再構築。
そして程なく再営業開始♪

やれやれ、これで安心。

同じ轍は踏まない

このNASってはぃつてるオペレーションシステム(OS)はUnix系なので
HDDのフォーマットからしてWindowstono互換は全くなし。

スキルがなってのは悲しいね…。・゚・(ノД`)・゚・。
NASの本体が壊れてしまうと、Windowsしかない我が社では全くどうする事も
できません。。。
それがいくらミラーリングで別HDDにバックアップしていようが、クソの足しにも
ならんがなぁ…

いや、人間は成長する生き物!
同じ轍を踏まないように考えてみる🤔

ならばWindowsにバックアップすれば?

そう。
必要なファイルだけネットワーク共有し、それをWindowsのマシンにバックアップ
すれば良いのです。

早速、ネットワーク内にある社内サーバーに『BunBackup』というソフトを導入し
5分間隔で社内サーバーの余裕があるドライブに自動ミラーリングするように設定。

よし、これで万全!

NASが送り返されてきた

そうこうし、NAS安定運転が始まった頃、私宛に荷物が。
ええ、修理に出して1週間もしないのにNASが戻ってきました…
1か月~2か月掛かるって言ってたはずだけど…(;゚Д゚)
もしや不具合は見当たらなかったとか…(;’∀’)

いやいや、そうじゃなくて、
同封されていた書面には「症状を確認したので基盤を交換しました」との記載。

早く直って良かった半面、そんな早いなら新品買うのを少し待ってれば良かったよ。(´;ω;`)

 

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