理屈は理解しましたが… |
今回はCADのお話。 それも設備専用CADのお話でかなりマニアックですがご了承ください。 我々が日夜使用しているCADのTfasでのちょっとした問題。既に作図した配管やダクトを編集機能を使用してレベル変更を行うことは日常茶飯事に行われる作業です。 その作業順序は以下の図の通り。 レベル変更の作業手順
上の図では切断箇所より右側の赤色に着色した配管レベルを+4000から+4800に変更していますが、レベル表記は+4000のままです。 帰社後すぐに対応してくださり、原因と対策の回答をいただくことができましたので忘れないうちに掲載しておきます。 原因レベル表記は、ある法則基づいて配置されているためこういった現象が起きるそうです。 この図は実際に私が配管を作図している所で起点1から矢印の方向の目標点2に向かって作図しています。 因みに左側の配管を消してみると… やはりレベル表記も消えてしましました。 対処法上のように配管を消してしまうなら消えたことに気付き書き足せば済むのですが、編集してレベル変更を行った場合は、気が付かずに作業を進めてしまうので 、後々現場からのクレームも考えられます。 |
『Tfas』レベル変更に傍記が追従しない場合もある件
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