『ジグヘッド自作』豆アジ用を作ってみた件

『ジグヘッド自作』豆アジ用を作ってみた件

初心者故にロスト多発(-_-;)

最近流行りのアジングをしたいと思い道具を揃えたのですが、当地からだと一番近い海は知多半島となるので、伊勢湾か三河湾がホームグラウンドとなります。
ここは遠浅の海が多くアジは居るには居るものの群れが薄く型も小さいしナイトジギングが一般的で日中はデイではなかなか釣りになりません。で、手っ取り早く遊びたいと考え鍋田・飛島あたりでシーバスの稚魚のセイゴをターゲットとしたチバリングを練習がてら始めてみることにしました。始めてみると、初心者な上、沈船やブイなど障害物が多い場所を攻めるので仕掛けのロストが激しく、2度目の釣行で既に手持ちのジグヘッドが手薄に…そこで、昔クロダイの落し込みをやってた頃を思い出し、趣味と実益を兼ね自作してみることに。

パーツと道具を揃える

名古屋近郊のデイショアジギングではどうせ大きなものは釣れないだろうし大きなフックを使ってもフッキングしないかもしれないと思い、目指したのはオーナーばりさんの「JH-87 豆アジ弾丸」です。

まず自作するにはフックやシンカーなどのパーツと道具をそろえる必要があります。

そこで私がそろえたのは、コレ!

・シンカー:ガン玉おもりでB~4B 各40円
・フック:・マルトさんのジグフック5350の#8 100本入り1480円

MARUTOのジグフックはAmazonで購入できます。

マルト ジグフック 5350 ★100本入り #1~10 ジグヘッドの自作に!

・接着剤:釣具店で売ってた「ツリロン」 2本入り200円
・プライヤー:昔落し込みの仕掛けを作ってた時に作った物で
片方の先端が1mm位まで細く削った自作品。
挟む面もギザギザを平坦に削り、ガン玉をつぶした際に表面に
ギザギザが移らない様に加工したもの。

・マニュキュア:写真にはありませんが100均の物

その他、軍手等は必要に応じて用意します。

製作工程

ジグヘッドって現場の状況に応じて重さを変えて使いますのでまず、
シンカーとなるガン玉の重量を把握しなければなりません。
ちょうど用意したガン玉に重量表が入っていたのでその写真を掲載しますが、市販のジグヘッドと若干の相違があるので予め理解した上で作ってください。

今回用意したガン玉はB,2B,3B4Bの4種類で重量は以下の通りです。

サイズB2B3B4B
重量0.55g0.85g1.00g1.30g

①ガン玉の切込みを自作プライヤーで広げる。
無理に行う必要はありませんが、中には切込みが狭くなっている
物もあるので、私は全部広げました。

②広げた切込みにフックのシャンクを入れてプライヤーで外れない
程度に軽くつぶします。

③軽くつぶした切込みにガタつかないように接着剤を流し込みます。

④プライヤーでがっつりつぶしてシャンクとシンカーを固定します。

⑤シャンクの根元にはワームのスッポ抜け防止のために5mm幅程度
少量のマニュキュアを塗りました。

意外や本物そっくりに仕上がった!

完成品はこちら!

向かって右がオーナーばりさんの「JH-87 豆アジ弾丸」で左が自作品。
抜け防止の色が違うくらいでほぼほぼそっくりさんに仕上がりました。
貧乏くさい話、「JH-87 豆アジ弾丸」が10個入りで350円でしたので
1個当たり35円
自作だと材料費はフックが14.5円+ガン玉約3.5円(40円で12個入り)なので
1個当たり約18円 ※接着剤とマニュキュアは消耗品なので除外しました。

ほぼ半値で作ることができました。
数回の釣行結果、良く使うのは0.8g~1.0gだったのでこれらの重さを多めに合計100本を作成。
これで残り少なくなったフックはしばらく心配なさそうです。
次は、ガン玉が少し余ったので豆アジでなく一般的なアジング用フックを使って作ってみようと思います。

 

 

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