『ファイルの上書き』はこまめがいい件

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よくある話ですが

CADに限らずEXCELやWORDなどアプリケーションで作業したファイルを保存せずに終了したとか、強制終了でファイルが保存できてないとかよくある話です。

昨日夕方、三重にある拠点から電話がありバックアップファイルを探しているがどこにあるかとの問い合わせ。
今回は私どもが使っているCADのTfasでのお話。
Tfasの場合、環境設定の中でバックアップさせるフォルダを自由に決めることが可能。
私の場合はGドライブに「Tfas_BackUp」と言う名称でフォルダを作りそこに保存するよう指定してあります。

他にも例えばEXCELやWORDにもオプションの保存の中に設定する箇所が存在しユーザー側で自由に変更することが可能です。

ただ、強制終了ではなく意図的に保存せず終了した場合はどうなんでしょ?
Tfasの場合、保存せずに閉じてしまっても「未保存図面の復元」コマンドで1枚だけ取り戻すことが可能です。
また、運が良ければ「C:\Users\***\AppData\Roaming\DAITEC\Tfas\Temp」の中に自動でバックアップされたファイルを見つけることが可能。

どうやら、朝の始業時から夕方の終業時まで一度も保存してないらしく、おまけにファイルを探す最中にTfasを一度起動し他のファイルを立上げ保存せずに閉じてしまったので「未保存図面の復元」では最後に保存せずに閉じたファイルが対象なのでアウト。
結局、バックアップも見つけることができず涙をのんだ模様…
ファイルを間違って削除したりシステムの損傷で復元できなくなったファイルはNASに二重保存されているので簡単に復元できますが、今回のような場合は復元できません。
私もそうですが、休憩時や食事時の際にやPCを離れる時等の折り目には保存する癖をつけることが大切です。

先回の記事のように、こう立て続けだと意図的で無いにしろファイルを誤って削除してしまうなど、営業的にも問題となりうるのでスタッフの再教育が必要だと実感しました。

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