今日は少し志向を変えてって危ない話ですがね(;^ω^)
皆さんはこんな警告表示に出会った事ありませんか?
これ、決まってブラウザでWebページを開くときに突然現れるものです。
あたかもWindowsからの警告に思われますよね?
そして秒数がカウントダウンされ見る見るうちにカウントが0に近づいていきます
賢明なユーザーさんなら慌てて「更新」ボタンを押してしまうでしょうね💦
でも、これは「悪意を持った輩の詐欺」なんです。
処理を間違ってしまうと不要なソフトをインストールされたり、ウィルスを
仕込まれてパソコンを破壊されたり、はたまた個人情報を抜き取られたり
そしてパソコンを乗っ取られたりとか…ヒィー(>ω<ノ)ノ
詐欺警告の見分け方
これらの警告は本物なのか偽物なのか…
見分けは難しいのですが、よく見ると月数の数字だけ漢字だったり
言葉尻がおかしかったりと若干の違和感を感じ取れます。
マイクロソフトやセキュリティプログラムからの警告の場合、
もう一つ見分ける法則が存在します。
下の図を見てください。
これMicrosoft社の公式文章。
注目すべき点は「英単語と日本語間にある半角スペース」
例の警告画面の文章には有りません。
Webに限らず書籍でも日本語と英語を組み合わせる場合、文章が見易くなるよう
半角と全角の区切には半角スペースを入れて読みやすくします。
この手法、気を付けてみているとあちらこちらで見る事ができます。
大手さんでは当たり前の配慮。
でも先程の怪しい警告にはこの配慮はみじんも見掛けられませんよね!
対処方法
これらの警告画面には「×」を含みいくつかのボタンが配置されています。
どのボタンを押してもその後の動作は同じ、必ず悪さをされます。
これらの警告。
実はWebページに仕込まれたアドウェアーと呼ばれるものでポップ画面。
だから決まってWebを見てる時に限って表示されるのです。
先にも書いたようにどのボタンを押しても悪さされてしまうので
回避する方法はWebの閲覧に使っているブラウザ(ChromeやFireFoxなど)を
強制的に終了させてしまえば良いわけ。
警告を消す方法は、タスクバーを右クリで「タスクマネージャー」を起動。
「タスクマネージャー」が開くので一覧から起動中のブラウザを右クリで
「タスクの終了」を選択。
すると、ブラウザと共に警告画面も綺麗さっぱり(@^^)/~~~
フリーズしている場合は仕方がないのでPCの電源ボタンを長押し(4秒以上)して
PC自体を強制終了します。
(この時作業してているアプリがあればファイルを保存してから操作を…)
もしもボタンを押してしまったら
どれかのボタンを押してしまった場合は後の祭り…
慌てても仕方がないので処置を施す必要があります。
まずブラウザを再起動してキャッシュ(閲覧履歴)を削除します。
キャッシュの削除法はお使いのブラウザ相違があるのでGoogle先生にでもお聞き下さい。
・Chromeの場合
・FireFoxの場合
・Edgeの場合
・IEの場合
セキュリティソフトを導入しているPCなら被害を被る前に遮断されて回避されている
ものと想像します。
が、何らかの被害に遭われた方は早々にウィルスバスターやノートンなど有名どころの
セキュリティソフトを導入しPCのスキャンを施してください!
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