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『国府宮』と『お千代保稲荷』をはしご旅した件

風は少々強いものの青空に綿菓子雲の晴天に恵まれたドライブ日和に
今日は嫁と二人で朝から国府宮とお千代保稲荷をはしごしてきました。

・国府宮へ

毎年恒例、1年を無事過ごさせてくださったお守りの「なおい布」を
返しに行くわが家の年中行事。
もう子供たちも巣立ちここ数年は夫婦二人だけの小旅行です。
自宅から高速道路経由で約30分で稲沢市にある国府宮へ到着です。
節分時期に天下の奇祭「はだか祭」がこの地方では有名な神社で、この時期だけではなく年中参拝客で賑わう所。
一年無事過ごせたことをとまた新しい一年が幸せに過ごせますように祈り「なおい布」を納めてきました。
何度も行ってて今日初めて知りましたが、山門と拝殿は重文なんですね。

足利初期建立の山門(楼門)

徳川初期建立の拝殿

厄年表

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・お千代保稲荷へ

国府宮から西へ、下道を車で約40分ほど走り岐阜県海津市にあるお千代保稲荷へ到着です。
ここは先程の国府宮とは違い観光地化されてて駐車料金を300円取られるんです。
おじいちゃんとおばあちゃん達が黄色い帽子を被り道路端で旗を振り参拝客の車を呼び込みます。門前町に一番近い駐車場に車を停めて大きな鳥居の下をくぐり門前町の商店街に入ります。
流石に有名どころ、たくさんの参拝客が通路両側に立ち並ぶお店の中の商品を見ながら、右往左往。
そのためなかなか前に進みません。

その門前町はこんな感じ!

門前町の風景

なぜ今日ここに来たのか、実はこのお千代保稲荷のある海津は淡水魚料理で有名なところ。門前町にはたくさんの川魚料理屋さんが立ち並び、それを目当てに訪れる参拝客も多いとか。
何を隠そう、私もその一人。
今回はどーしてもなまずのかば焼きが食べたくて訪れた次第です。
ナマズ料理を出してくれるお店もたくさんあり、あちこちのショーウインドウのサンプルメニューを覗きなかなかお店を決めきれません。
そうこうするうち、金色のなまずのモニュメントが店先に飾られた「やまと本店」は目を引いたので、こちらに入店。

人が多くて正面から撮影できませんでしたが、金のなまずはこれ!
金色のナマズ

店内は、カラスの引戸で区切られた小上りに6つテーブルがあるこじんまりとした畳の部屋。
テーブルには質素なメニュー表が1つ無造作に置かれています。

やまと本店のメニュー

鰻の高騰で、なまず料理が安く感じるのは私だけじゃないでしょう。
このメニューにはありませんが、なまずランチなるものがあるとお店の壁に書いてあったので、それを注文。

出てきたのが、これ!

で、なまずのアップが、これ!

大きさはアジの開き程度で外パリ中ふっくら。
それ程癖もなく、鰻より淡白で美味かったです。
ただ、ウナギの様にかぶりつくと骨があるので注意が必要。
因みに、一緒に出てきた天ぷらにもなまずが入ってて、甘めのみそ汁にもなまずのアラが入っています。
これで一人前1,480円(税別)なので高騰中のウナギの事を思えば安いもの。
他にもなまず料理を出すお店が数店あったので、今度は別の店にもチャレンジしてみたいと思います。

  ・玉家

お千代保稲荷で一番有名なのは串カツの「玉家」さん。
何が有名かって、当然串カツも有名ですが、それよりなにより金キラ社長さんが超有名。

行ってみると、予想通りの大盛況。
この日は、店内で食事をする待ち人の行列がざっと10m程。
店頭で立ち食いする人もおしくらまんじゅうの様にわんさか…

その様子は、こんな感じ!
玉家店頭の立ち食いの人だかり

串カツでもお土産にと思いましたが、この人だかりを見てうんざりし
饅頭屋さんで草餅を買って帰りました。

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