『絶景』を知多で見れた件

『絶景』を知多で見れた件

早起きは三文の徳

8月26日早起きしたのでヒョイと足を延ばして知多半島の三河湾側にある大井漁港へアジ釣りに出かけました。
この日、名古屋は早朝に雨予報でしたが、知多の常滑は雨が降らないとの予報。
自宅を早朝4時に出発し名二環~伊勢湾岸~知多半島道路と3つの有料道路を経由し約45分で到着。
早速状況を確認しようと車を降りた途端、ものすごい湿気でメガネが真っ白に…
岸壁には4組ほどの家族連れが竿を出しています。
その中の1組がバケツに魚を入れているようなので覗かせてもらうと、サッパと小さなトウゴロウイワシが数匹、あまり良い状況ではなさそうです。
せっかく来たので、空いた場所で私も早速竿を出してみます。
すぐにトウゴロウイワシが何度かかかってきました。
魚を針から外し、ふと顔を上げると、正面には朝焼けと共に美しい景色が広がっていました。
これぞ早起きは三文の徳ってやつですね。

その景色は、コレ!

チッタナポリと三河湾 中央は日間賀島

この時はベタ凪な上、あちらこちらでベイトも出ていかにも釣れそうな雰囲気なんですが、仕掛けを入れて1時間残念ながら一向にアジの反応は無くイワシの群れも遠のき、さらに急に背後から風が吹き始めました。
もしやと思ってスマホで雨雲のレーダーを見ると、伊勢湾方面から大井漁港周辺に向かって雨雲が…これはまずい…
そうこうしているうちに風は強風となってついにはポツポツと雨が。
レーダーではこの先1時間は釣りができそうもなさそうな雰囲気が続く予想。
これから1時間以上どうやって時間を潰そうか…
1時間を移動時間に使い、下道であちらこちら視察しながら常滑へ向かうことにして移動開始。
師崎を経由し海沿いに約20分、まずは釣り人で溢れているであろう豊浜へ向かいます。
道中弱い雨が降ったりやんだりを繰り返しています。
豊浜の釣り桟橋はこんな天気なのに案の定、人、人、人。

そんな様子は、コチラ!

流石豊浜、入りきれない釣り人達は、漁港の中まで押し寄せる盛況ぶり。

この頃になると、風は更に強くなり、漁港の中もバシャバシャ。
ちょうど、桟橋を撮影した頃から大粒の雨が降り出しました。
急いで車に戻り、今度は内海新港へ。
雨は本降りになり内海では車外に出ることなく通過し、更に10分ほど先にある冨具崎港へ。
風は暴風になり雨は更に強くなってきました。

冨具崎港に到着した頃はこんな感じ!港内でも白波が…

とても釣りどころでは無いようで、駐車場には退避した大勢の釣り人達が車の中で待機中の様です。
私は、ここから更に30分先の常滑漁港へ向かいますが、途中前も見えないくらいの猛烈な雨と風に遭遇。

7時40分過ぎに目的の常滑に到着するもまだ雨が降り続いています。
りんくう護岸を少し除きながら時間をつぶし雨の上がった8時過ぎに常滑漁港で釣り再開。
初っ端から強烈なサッパとマイワシの猛攻。
どうも今年はサッパの当たり年の様で、どこへ行ってもサッパが群れています。
結局11時30分まで釣った結果、サッパにイワシ、サヨリ、セイゴを含め67匹の釣果、今回もアジのアの字も見えずに終了。

釣果は、コレ!

相も変わらずこの夜の食卓には、サッパの南蛮漬けが並びました。

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