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『迷惑メール』【MyEtherWallet】安全確認と届いた件

 

MyEtherWalletって?

※2019年04月25日追記

どうも『MyEtherWallet』を騙ったSPAMメール、来始めると連続で来るようです。
暫く影を潜めていましたが、このところ連日届くようになりました。

※2018年06月06日追記

今朝も来ていました。
ひょっとして狙われてる?

※2018年05月25日追記

この日の朝、また同じメールが届いています。
懲りない奴だ。

※2018年5月16日追記

この記事に関して「INTERNET Watch」にニュース記事が掲載されました。金曜日、朝一のメールチェックで「MyEtherWallet サポートセンター」を騙るスパムメールを発見。

そもそも「MyEtherWallet」って何?

って話から始まります。
あまり関係ないとは思うものの少しだけ調べてみると。

仮想通貨イーサリアムのウォレットで一番代表的なものだとか…

仮想通貨なんて、私、利用していないし。。。

スパムメール(不特定多数に送り付ける詐欺メール)はホント後を絶ちませんね。

そこで、今回は発信元を少しだけ調べてみることに。

メールの発信元を調べる方法

調べ方は簡単。
メールにはヘッダーってところに一般的には必要でない情報が格納されています。
ヘッダーを見るにはメールソフトによって異なりますが、私の使っている

Thunderbirdの場合は、ヘッダーを見たいメールを選んだ状態でメニューの「表示(V)⇒ヘッダー(H)⇒すべて」と進めば詳しい情報を確認することができます。

この中には発信元のIPアドレスも含まれるので、このIPアドレスを元に発信元の国を以下の方法で調べることができます。

まず、ヘッダーから相手先のIPアドレスを探します。
受信元、すなわち自分の利用しているサーバーのIPアドレスも書かれているので間違えないように。
そのIPアドレスをコピーし「サーバー監視/ネットワーク監視サービス」さんのサイトの「ドメイン/IPアドレス検索」に行き、図のように操作します。

照会ボタンを押すとIPアドレスの詳しい情報が表示されます。
因みに今回のスパムメールの発信元サーバーのIPアドレスは以下の通り中国でした。

更に、そのIPアドレスを使って「KEIROMICHI」で住所まで調べることが…
今回のアドレスは中国の遼寧省中央部に位置する鞍山市(あんざんし)が特定できました。
どこまで正確なのかは「?」ですが、一応うちの事務所が現在利用しているIPアドレスを調べてみたところ京都市役所が特定されました。
うちの利用しているプロバイダー「カゴヤ・ジャパン」さんの本社はもう少し西。誤差は直線距離で約900mです。
ジャストミートではないにしろおおよそ特定できました。
悪いことはできませんね。

 

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