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1月6日、朝、突然の悲報

私はファンクラブに入会するほど筋金入りで地元ドラゴンズをこよなく愛して止まない一人。
今オフは何かと話題が豊富なドラゴンズ。
昨シーズンホームラン王ゲレーロの放出、松坂大輔の入団テスト。
そしてとどめは、打倒巨人、燃える男、仙さん(星野仙一)の死去…1月6日の早朝、この日は2018年事務所への初出勤の日。
いつも通り目覚めテレビのリモコンで電源を入れるとテレビ画面に映し出された新聞の一面記事「星野仙一氏逝去」に唖然。
物心ついた頃からテレビの野球中継はドラゴンズかジャイアンツ。
ドラゴンズファンと自覚した時既に仙さんは背番号20番、バリバリのエースピッチャー!
燃える男との異名を持つほどのジャイアンツ戦で見せるあの闘志あふれるピッチングに毎回心を熱くさせブラウン管に見入ったものです。選手時代は中日一筋!
引退後も二度にお渡り監督をされ、弱小球団だったドラゴンズを常勝軍団に導き何人もの個性的な選手を情熱的な指導で育て上げられました。選手時代にはあの超有名な宇野外野手のオデコ事件。
外野を転々と転がるボールを見て、マウンドでグローブを投げつけて怒りをあらわにした仙さん。

闘将と呼ばれ恐れられた監督時代。
第一次政権時代には複数選手とパリーグ三冠王落合選手との電撃トレードを成功させました。
選手やコーチが入り乱れる乱闘劇もその先頭に立ってこぶしを握り相手を追い詰め睨みつける印象的な姿。
時には情熱的に怒りを表面に出して選手たちを叱り指導し、時には選手をベンチ前で拍手をしながら抱擁する姿が今でも走馬灯のようによみがえります。

思い出します、扇風機ボコボコ映像。

思い出します、バットケース蹴り上げ映像。

思い出します、ベンチで湯のみを投げ割る姿。

思い出します、 巨人ベンチに向かって「ちょっと来い!」の挑発。
そして後の大乱闘と水野雄仁への強烈なビンタ。

仙さんは阪神で監督をしようが、楽天で監督をしようが、往年のドラゴンズファンにとってはやっぱり中日ドラゴンズの星野仙一に他なりません!

せめて早くお亡くなりになった奥様や名参謀の島野コーチの分まで長生きしてほしかった。

ご冥福をお祈りいたします。

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