『5G』の電波割り当てが行われた件

そもそも5Gって何よ?

最近よく聞く『5G』(ファイブ・ジー)
そもそも『5G』って何なのか。
今日はそこからおさらい♬
まず尻に付いている”G”
これは”Generation”の略、よく聞く”Generation gap”(ジェネレーション・ギャップ)
のあれ、すなわち”世代”です。
なので『5G』とは携帯電話の無線通信網に使われている無線通信システムの5世代目。
現在主流の『4G』に対して通信速度が100倍で1000倍の大容量だとか。
全然想像付きませんが、単純に計算して映画1本の転送速度が4G場合5分掛かるのに対し
5Gだと1/100だから3秒で済んでしまいます。

米国と韓国では既にサービスが行われている『5G』ですが、日本でも4月10非に第1弾の
周波数割り当てがようやく完了しました。
割り当てられたのは、既存携帯3社(NTT・KDDI・ソフトバンク)に今年10月から参入予定の楽天。
この4社は今回割り当てられた周波数でエリア整備を進め、2019年秋に試験サービスを開始し
2020年春以降の商用化を目指すとの事。

先に紹介したように通信規格が『5G』になることで通信速度が速くなるのと同時に
トラフィックが爆発的に多くなる事が予想されるため、各社共それ想定した設備の増設や
拡充を図る必要があります。

また、4GやLTEの様にサービス開始直後は全エリアカバーとはいかず首都圏から随時エリアを
拡大するとの事。

来年いよいよ東京オリンピック。
快適な『5G』利用が可能になるよう各社とも是非頑張っていただきたいものですね。

 

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